今回は新鋭のジャズピアニスト、"RINA"のご紹介です。それにしても最近のジャズ界では女性の活躍が顕著ですね。さてこのRINAですが先々月の5月17日に2枚目のアルバム、"Transparent Blue"を発表しました。そこで今日はこのアルバム曲やライブ映像などをアップします。まずはアルバムのタイトル名にもなっている"Transparent Blue"です。最初にこれを聞いた時にはタッチやフレーズなどが小曽根真に似ているなという印象でした。調べてみると彼女の最初のアルバムは小曽根がプロデュースしていますし彼を師事しているようなのでなるほど納得です。

こちらはラトビアの首都、リガで行われてジャズコンテストの様子です。ちなみに曲はチャーリー・パーカーの”チェロキー”です。パーカーが好きならばそれはとても良いことだと思います。全くの自分の好みでの話ですが(笑)

今年のゴールデンウィーク中に開催された”ラ・フォルジュルネ東京2023 丸の内エリアコンサート”に出演した時の映像です。ベートベンの曲をジャズ風にアレンジして演奏していますがチャーリーパーカーにベートーベンとは幅広いですね、若い人の感性には今更ながら驚かされます。

最後はアルバムに戻って”Radio Station"です。彼女はテンポの良いリズミカルな演奏が得意のようです。このあたりは小曽根と同じですね。

ちなみに彼女は埼玉県川越市の出身で現在テレ玉ニュースのエンディングにアルバムのタイトル曲"Transparent Blue"が使われています。特集番組の中では自身の生い立ちやジャズピアニストになった経緯、あるいは今後の目標などを語っていました。

また彼女は今年川越市から”小江戸川越観光親善大使”を委嘱されました。今後は各方面に亘っての活躍を期待したいと思います。

と言う訳で本日は埼玉県出身のジャズピアニスト、RINAをご紹介しました。おしまい。

 

彼女の師匠でもある小曽根真の投稿を貼っておきますのでご興味ある方はこちらもご覧ください。