このところ続いた暑さも収まり、今朝はこの時期らしい気温に戻りました。恐らくは5℃ぐらい下がっただけなのに朝起きたら何故か寒く感じます。仮に今朝の気温を冬の時期に迎えたら多分暖かく感じるので人間の感覚というものは実にいいかげん(笑)ですね。さて今日は最近発見した藤の意外な生態です。普段見ている藤の多くは人が予め専用の棚を用意して細かな手入れをしています。藤棚の藤を見ている限りどちらかと言えば可憐で繊細な印象です。
その一方で野生(自生)する藤はつるで他の木に巻き付いて花を咲かせるのでその姿はまるで乗っ取り屋(笑)です。最近地元で発見した藤はハナミズキに巻き付いて懸命に生き残りを図っていました。可憐な藤の意外な生命力というか"したたかさ"を感じました。
同じハナミズキを別の角度から撮った画像です。逆光で少し見にくいですかもう殆ど藤で覆われています。経済ニュース風に言えば藤による吸収合併です(笑)。
おしまい。