春にちなんだ曲のご紹介、今回は”It might as well be spring”(春の如く)です。この曲は1945年の映画、”ステート・フェア”の挿入歌で作曲はリチャード・ロジャースです。1945年はまだ第二次世界大戦中ですがアメリカ国内では映画の製作や上映が普通に行われていたんですね、それではまず映画の挿入歌からお聞きください。

次はアストラッド・ジルベルトとスタン・ゲッツによる1964年、カーネギーホールでのライブ版です。

こちらはクリフォード・ブラウンの演奏です。おそらく録音は20代前半なのに既に円熟した味わいが感じられます。

最後はエディ・ヒギンズのピアノトリオの演奏です。レーベルは変なジャケット(笑)で有名なあのヴィーナスレコードです。

おしまい。