新年度入りを機にパソコンのブログデザインを一新しましたが自身は何も変わりません(笑)ので引き続きよろしくお願いいたします。さて今日は大谷、バカラック、カーペンターズの共通点について述べてみたいと思います。その共通点とはずばり”彼らが嫌いだという人に出会ったことが無い”という事です。言い換えれば”誰にでも好かれる”ということでしょうか。さてまず大谷ですがWBCでの活躍は記憶に新しいですね、普段はおとなしいのに準決勝メキシコ戦の9回裏で見せた彼の闘志にはびっくりした人も多いと思います。しかも年間所得が80億円を超えるというのにあまりお金の臭いがしない点も◎です。また彼は大リーグ所属なので日本人みんなが応援できるという利点もあると思います。

次にバート・バカラックですが彼が作曲した歌の多くは独特の旋律にもかかわらず誰にも親しめるという魔力があるように思います。意外に下済み時代が長くてマレーネ・デートリヒに見出されるまでは随分苦労したようですがなぜか”苦節何年”という雰囲気がありません。むしろ育ちの良いお坊っちゃんが”趣味で音楽やってる感”が漂います。ただ作曲中は一日中ピアノの前で試行錯誤を繰り返していたようで実は努力の人だったようです。

最後はカーペンターズです。彼らの人気は妹カレンの歌唱力の素晴らしさにありますがそれと共に兄のリチャードが担当したピアノや編曲の才能も忘れてはなりません。彼の編曲によりどの曲も”カーペンターズ風”に仕上がってるのが人気の要因だと思います。また兄と妹の二人での音楽グループというのはユニークな存在でした。そんな中1983年にカレンが拒食症で亡くなりましたが彼らの曲は残りますのでので永遠に癒しの空間を提供してくれます。

おしまい。