昨日は午後から最寄りの東宝シネマで”BLUE GIANT"観てきました。自称”熱烈なジャズファン”なのにフォローしている方の投稿で初めてこの漫画作品とその映画化を知りました(笑)。やはりSNSは有難いです。さてこの映画のサウンドトラックは現役のジャズピアニストの上原ひろみが担当し、演奏にも彼女が登場します。またストーリー的にも山あり谷ありで面白いと思いました。予想外だったのは平日にもかかわらず観客が結構多く、ざっと4割ぐらいの席が埋まっていました。ジャズファンなんてそんな多くないはずなのに何でだろう?ひょっとしたら漫画作品を読んだ若い人達がその映画化に興味があるのかもしれませんね。ただ自分の隣には平日なのに高校生カップルが来ていて、”あんたらちゃんと学校へ行かんかい!”(笑)と思いました。それでは映画の予告編とサウンドトラックで印象に残った曲をいくつかアップしますのでご覧ください。まずは予告編です。今の時代にはたして雪の降りしきる中でサックスを吹くかね?とは思いますが・・・
出だしの豚の鳴き声のような音はジャズマンのよくやる挨拶なのでスルーしてください(笑)。その後の演奏はカッコイイです。
最もオーソドックスなジャズスタイルの曲です。ピアノの上原ひろみもなかなか気合の入った演奏をしてます。
サウンドトラックの中では一番盛り上がる場面で演奏される曲で最も人気のある曲でもあります。
この映画の音楽を担当した上原ひろみのライブ映像です。”上を向いて歩こう”から入ってますがちょっとしたひねりを入れたかったのか、あるいは照れくさいのかジャズミュージシャンには不思議とこういった癖があります。鳥の巣のようなヘアースタイル(笑)が彼女の特徴ですが演奏はいつもエネルギッシュです。
おしまい。