思いのほかぎっくり腰の回復が遅く、悶々とする中で本日もユーチューブの発見ネタです。1991年の大河ドラマ”太平記”に北畠顕家役で登場する後藤久美子(以下ゴクミ)の中性的な美しさに思わずびっくりしました。彼女は1974年生まれですから大河ドラマ出演当時は17才です。南朝側で足利勢と戦った北畠顕家は20才で戦死していますので年齢的にもピッタリだったと思います。動画は父親の北畠親房(近藤正臣)と久しぶりに再会した場面です。これがが父親との最後の別れとなりました。

ドラマの中で北畠顕家は弓の名手として登場しています。顕家の狙う標的は裁縫に使う針でしたがいくら何でもちょっとやり過ぎですよね。(笑)

北畠顕家卿肖像(荻生天泉画、霊山神社蔵)。北畠家は村上天皇を祖先とする源氏の一族です。

さて大河ドラマ”太平記”出演の5年後、1996年にはフランス人F1ドライバーのジャン・アレジと結婚して一男一女の母となります。結婚後はずっと海外暮らしで現在はスイスのジュネーブ在住です。それにしても北畠顕家役がアレジとの結婚、ジュネーブ在住などまったく予想がつかない展開でしたが一番驚いているのは後藤久美子本人かもしれません。

おしまい。