今回は2016年に惜しくも他界したギターリスト、松原正樹の紹介です。彼の名前は知らなくてもおそらく多くの方がJ-POPのどこかで松原のギターを聞いていると思います。その中で今日は代表的な曲を聞いてみたいと思います。彼のギターは歌手とまるで会話をするようにフレーズを重ねて曲全体を盛り上げていきます。それではさっそくですがまずは松田聖子の”瞳はダイヤモンド”です。松田聖子のソロで始まった後に松原のギターが上手くサポートしています。この曲久しぶりに聞きましたが松田聖子はデビュー当時から歌が上手いですね、今更ながら驚きました。

次は松山千春の”長い夜”です。こちらは松原のギターソロから始まりますがこのイントロの印象が曲全体のイメージにつながっているように思います。さすがにこの頃の松山にはまだ髪の毛がいっぱいありますね(笑)。

最後は松任谷由実の”恋人がサンタクロース”です。これなんかはもう歌手とギターの掛け合いが続いているのでまるでもう一人の歌い手がいるような感じです。

おしまい。

 

あと第62回で紹介しましたケツメイシの”また君に会える”で紹介したギターリスト、田中義人もすばらしいギターを弾いていますので一度聞いてみてください。