W杯は日本の活躍や決勝戦の素晴らしい戦いを終えて幕を閉じましたが気がついたらもう年末が迫っています。自分は最近スポーツイベントが多過ぎないかと感じているので今日はその話をしてみたいと思います。振り返ればそもそも事の発端は東京五輪が一年延期されたからではないかと思っています。現在の国際的なスポーツイベントは夏と冬の五輪を軸としてその多くがその合間の奇数年に開催したり、夏の競技であれば冬季五輪の年に開催されます。ところが夏の五輪が2021年に開催された為に全ての歯車が狂い、今年の年初に冬季五輪が開催されました。その期間は僅か半年です。あとスポーツイベントが多く感じるのはテレビ業界の慢性的なコンテンツ不足にあると思います。ドラマや映画、あるいは音楽番組などは他のツールに流れてしまって視聴率の取れる番組はもうスポーツの生中継しかない状態に追い込まれています。というわけで来年も野球のWBC、世界陸上、世界水泳、ラクビーのW杯と果てしなく続くよどこまでも~といった感じです。

夏の五輪が昨年に開催されて一番割を食ったのが今年に延期された世界陸上でした。自分はもう昨年の五輪と今年の世界陸上の結果がごちゃ混ぜになってしまいましたが来年また開催されます。MCの織田裕二は今回限りのようですが・・・

また昨年の東京五輪で金メダルを獲得した体操の橋本大輝選手は今年の体操世界選手権も制覇しました。見事な連覇でしたが今年の勝利は少し印象が薄くなってしまいました。自分は体操も橋本選手も大好きなのでとても残念です。

何と言っても今年のスポーツはこれで決まりでしょうね、三苫の1mmです。W杯の開催は本来6〜7月ですが今回はカタールの暑さの為に年の瀬までズレたので冬の競技シーズンと重なってしまいました。

おしまい。