さて今回はクラシックの話です。ジャズ好きのお前が話すか!と突っ込まれそうですが(笑)好きな作曲家や作品はありますので今日はそのご紹介です。自分の親父は大のクラシックファンでしたが何故か兄はロック、自分はジャズ、弟は和太鼓と見事に好みが分かれてしまいました。ただ兄はクラシックもある程度分かり、親父もまたバッハの影響を受けたリッチー・ブラックモアが好きでディープ・パープルをよく二人で聞いていました。さて自分がクラシックを知ったきっかけはキーボード奏者のデオダートです。彼はデビューアルバムで主にフランス人作曲家の曲を現代風にアレンジした作品を発表し、それを聞いて自分はドビュッシー、ラヴェル、サティの3人が好きになりました。それではまずドビュッシーから聞いてみましょう。”アラベスク第1番と第2番”です。聞いているうちになんか即興で弾いているような錯覚にとらわれる事があります。

次はラヴェルですが”亡き王女のためのパヴァーヌ”です。自分は出だしのメロディを聞くたびにスティーヴィーワンダーの”You are the sunshine of my life"を思いだします。ちょっと似てませんかね?自分だけかなそう思うのは(笑)

最後はサティでまずはジムノペディ第1番です。サティの人気が出た頃は美術番組によくBGMとして流れていました。あとこの曲のテンポですが予想以上にゆったりとしていて日本人の持っているゆったり感とは明らかに異なりますね。

サティからもう一曲、”あなたが欲しい”です。タイトルは随分と直球ですが曲自体は愛らしい旋律が三拍子に乗っかって躍動しています。

おしまい。

 

なおデオダートについての紹介ブログを貼っておきますので彼がアレンジしたクラシック曲も聞いてみてください。