最後に訪れたのは内原郷土史義勇軍資料館の近くにある筑波海軍航空隊記念館です。車で15分ぐらいで着きましたが茨城県というのはとても広い県で霞ヶ浦から水戸までの移動に予想以上の時間がかかり、入館締め切りの夕方4時ギリギリの到着となってしまいました。途中暑くてミニストップのソフトクリームを食べた時間が余計だったのかもしれませんが(笑)。さてここは2013年公開の映画、”永遠のゼロ”のロケ地として紹介されてから有名になったようです。ブームになった当時は訪れる人が多かったようですがその後は使われなくなった駐車場の跡がたくさんありました。ご当地ブームというのはなかなか長続きはしないようです。それにしても”ゼロ戦”って何故か人気がありますね、日本人の感覚として”散りゆく美学”に共鳴するのか源義経や真田幸村の生き様とゼロ戦を重ね合わせているようにも思います。
旧筑波海軍航空隊司令部庁舎です。映画の中での印象は残っていませんがレトロな建物なのでここが選ばれたのかもしれません。
司令部庁舎前に残っている号令台はほとんど遺跡一歩手前といった印象で時間の経過を感じさせてくれます。
記念館入口付近の様子です。企画展の展示内容に新しいものはありませんでしたがこのあたりはまあ仕様がないのかなと思います。それより夏場の夕方4時ってまだ日没まで3時間ぐらいありますので夏と冬で時間調整できないものかと感じました。
おしまい。