8月に入ると原爆投下(6日&9日)、ソ連の満州侵攻(9日)、終戦日(15日)と続くのでこの時期はどうしても第二次世界大戦を振り返る機会が多くなります。そんな中で昨日は茨城県にある3か所の記念館を訪れました。最初は霞ヶ浦に隣接した予科練平和記念館です。建物の外観がなかなかユニークでちょっと現代美術館のような雰囲気です。中へ入ってみると展示品やミニシアターでの映像に目新しいものはありませんでしたがそもそも過去の資料なので新たに発見されなければ止む無しというとことでしょうか。外庭には人間魚雷の”回天”と”ゼロ戦”の実物大の模型も展示されていました。実物大ですとやはり迫力があります。
キュビズム?なのか何なのか定かではありませんがやや凝りすぎ(笑)の外観です。凹凸のある外壁は何かのモチーフでしょうか?
こちらは人間魚雷の”回天”です。この中に特攻員が乗り込んで体当たりする?今振り返ればとても正気の沙汰とは思えませんが当時はそこまで追い込まれていたのだろうと思います。
”ゼロ戦”と言えば軽量&コンパクトなボディーを想像しますが実際は思っているよりずっとデカイです。実物大を見るとイメージが変わりました。