今月中旬に久しぶりに連絡がとれた友人がいましてメールのやりとりの中で小野リサが話題となりました。そんな訳で今週は小野リサを紹介したいと思います。小野リサはブラジルのサンパウロで生まれ、10才まで現地で育ちましたのでポルトガル語がごく自然な感じです。ボサノバはジャズとの相性がとても良くてジャズの曲をボサノバで演奏するということはよくあります。学生時代に自分が所属していたジャズの愛好グループと一番仲が良かったのはボサノバの連中でした。さて今日紹介するのは2007年に日比谷の野音で行われたライブです。野音は客席に屋根が無いので夕暮れ時には空の変化も楽しめて気分はもう最高でしょうね、このライブを聞けた人はラッキーだと思います。自分は一度高中正義のライブに行きましたが生憎の雨で木の下で縮まりながら(笑)聞いた記憶があります。ちなみに高中は野音がよほど気に入っているのか今でもここでライブを行っています。

この日の曲は全てアントニオ・カルロス・ジョビンに捧げるメドレー形式を採り、Cordovado~A Felicidade~Garota de Ipanema~Chega de saudadeと流れていきます。ちなみに自分は最後の曲が一番好きです。

こちらはインドネシアのジャカルタで行われたジャズフェスティバルのライブ映像です。ボサノバのバックには何故かフルートやトロンボーンがよく出てきます。これも相性ということでしょうか?

ここではジャズの名曲、ムーンライト・セレナーデをボサノバで歌っています。ジャズとボサノバは本当に相性が良いです。

おしまい。