久々のジャズネタ。何とウォーキングの最中に気づいた事の備忘録。机の上であれこれ考えるより歩いている時の方が頭が回転するのだろうか?気づいた点はジャズの理論書に”ドミナント7th(♭9th、♭13th)は♭13thをルートとするビバップスケールの13thを♭13thに換えたスケールが使える”との記述があり、何のこっちゃと思っていたがこれは結局G7altの別表現に過ぎないという事。
例えばキーがCのドミナントG7altとE♭(♭13th)のスケール比較すると
E♭7(♭13th):E♭、F、G、A♭、B♭、B、C# G7alt:G、A♭、B♭、B、C#、E♭、F
となり構成音は全く同じだ。従ってE♭(♭13th)はG7(alt)の♭13thからスタートする転回系と言える。