今日ウォーキングの最中にふと思いついたので備忘記録として書きとめておく。
リズムチェンジにおけるサビ、すなわち=B7/B7/E7/E7/A7/A7/D7/D7の進行(キーはアルト)
”実はこれ転調の連続、しかも各々ドミナント7thでつながっているんだ!”
ということに晩生のおじさんは還暦間際に気がついた。
B7はキーがEのドミナント、E7はAのドミナント、A7はDのドミナント、D7はGのドミナントと言う訳で
この間にキーはダイアトニックの6度であるEmをドミナント化してスタートし、E-->A-->D-->G(トニック)に戻る過程で各々ドミナント7thをつないでいくのがサビの構造なのだ。
実はつい最近までこの部分はトニック的に捉えていてブルースでもないのに”トニック7th”ってなんだろうと思っていたがドミナント7thであればミクソリディアンのスケールで問題解決。お分かりの方には当たり前のことだが転調と関連付ける説明ってあまり無い様に思う。
ギターやピアノをやっていればもっと早く気づいていたと思うのだがこのあたりサックス吹きにはなかなか理解するのに時間がかかる。もっとも自身の理解度に遅さに起因する部分が大きいのだが・・・・