”最近NHKで使用される言葉に意味不明のカタカナが多すぎる”と視聴者が裁判所に訴えたという話があった。NHKに限らず、マスメディア(なるほどこれも英語か・・・)全般に言えることだと思う。そこでいっそのこと公用語を英語と日本語の2本建てにしてはどうか?公用語が複数ある国は結構存在するのでできないことはないはずだ。問題は日本人全体のコンセンサス(これも英語じゃないか)が得られるかどうかだ。意図的に英語をしゃべれないようにする教育を行うぐらいなら始めっから公用語にしてしまえばいい。ただしこのあたりになると日本人のアイデンティティー(これも英語か!)が失われる恐怖にこの単一民族は猛烈な拒否反応を示すのだろうが・・・・でも将来の日本を考えたら真面目に検討しても良い時期にきているんだろうと思う。
そのメリット(これも英語)は以下のとおり
1.観光客や移住者が急増することによる消費の拡大
2.上記による税収入の増加
3.専門的職業(医者、弁護士など)の市場開放による大幅なコスト削減
4.アジア地区金融センターとして発展
ただこれを実現したら怒涛のように押し寄せる移住者と雇用の争奪戦が起きるがこれとどう向き合うのか、むづかしい調整が残る。あるいは日本人や日本語特有の文化や伝統をどう引き継いでいくのか?たとえば海外で食べられている寿司、あれは別物だろう。あるいはダルビッシュのようないでたちの人が珍しくなくなる事態にどう適応するのか?いろいろと考えてみる必要はある。
国を形づくるものとして独自の政府、通貨、言葉を持つことだが今の世の中、人、物、金の流れがこの垣根をはるかに越えてしまっている。
 
今月ウォーキング2回 通算距離9.8km