今日は月末の月曜日か・・・・。サラリーマン生活時代は一番いやな組み合わせだった気がする。
特段映画マニアではないが最近の映画はどうも記憶に残るシーンやセリフが無いのはなぜだろう?と思う。
自分の感性が鈍感になっているのが一番の原因であるがそれにしてもだ。
おそらく映画がシリーズものが多くなっている事、あまりリスクをとったキャスティングをしなくなった事、CGにより製作コストが下がり粗製乱造気味な事、ってところか
自分の記憶に残るシーンはなんでもないシーンが多いが思い出せる範囲で並べてみる。
1.”ティファニーで朝食を”
ヘップバーンが住んでいるアパートの大家がいわゆるステレオタイプの日本人で外国では日本人の印象はこんな感じかとびっくりした。当時の時代感覚のせいか?
2.”アラビアのロレンス”
オマー・シャリフが陽炎の中から真っ黒の衣装で登場する場面にこれでもかというほどの時間を費やすシーン、アメリカの記者から”何故砂漠に惹かれるのか”との問いに”砂漠は清潔だ”と答える場面
3.”タクシードライバー”
ロバート・デニーロが惹かれる美人にたいするアプローチ、ポルノ映画の受付嬢と交わすたわいもない会話、政治家候補の殺害に失敗した後、何故かポン引きを殺害しにいく展開、スコセッシ自身がタクシー客となり妻の浮気現場のアパート前で相手が黒人だと告げるシーン
4.”明日の向かって撃て”
ポール・ニューマンがキャサリン・ロスと自転車に相乗りするシーン。雨は降ってもいないのに何故かバカラックの”雨に濡れても”がはまっていた。
ざっとではあるがこんなところ。全部30年以上前の映画ばかりだ
 
あと007はダニエル・クレイグになってから見ていない。性格が真面目でなんか暗い印象。
007のは女好き、酒好き、ばくち好きでいい加減な役づけが必須!