現代日本でどのくらいの家族あるいは人が”いもの煮っ転がし”を肴に月を眺めているんだろうと
ふと考えてしまう。初秋の澄んだ空気の中で輝く月の美しさをゆっくり鑑賞するぜいたく、ひょっとしたら
昔の人のほうが幸せなで豊かな暮らしぶりのような気がする。
よく言われる事ではあるが物質的な豊かさが幸せに結びつかないって。抽象的で分かりづらいが
具体的には月を眺める時間や心の余裕を持てるかどうか?ひょっとしたらそんなことかもしれない。
日本が”いもの煮っ転がし”なら中国では月餅だ。中国の人たちはあのカロリーのばか高いお菓子を食べながら
どういう思いで月をながめるのだろうか?手前味噌だが”いもの煮っ転がし”のほうがはるかに風流に思う。
さてこの時期に月がきれいだという感覚は他の国々にあるのだろうか?
私の知る限りそういった習慣は聞いたことがない。
 
 
今日は用事があり今日のウォーキングは休み