人は、居心地の良い場所をいくつ
持っているかで、人生の幸せ度が
決まってくると思うのじゃが、どうじゃろう。
「居心地の良い場所の数」と「幸せ感」は比例する、と
このようにワシは言いたいのじゃね。
クルマの運転席にいるときがイチバン幸せ。
何時間いてもいいぞい、という人もいるじゃろうし
何といっても、彼氏が運転するクルマの助手席よと
答える人もいるじゃろう。
それは、家の中のタンスとタンスの間であったり
縁側の隅であったり
行きつけの図書館の(秘かに自分で決めた)指定席であったりと
他人から見れば、なんでそんな所が…と思われるスペースでも
本人にすれば、だって居心地がいいんだから、
しょうがないじゃないか、ケッ!ということになる。
ワシの居心地の良い場所ベスト3は
●通っているゴルフ練習場の入口からいちばん遠い打席。
なぜならば、ヘタなスイングを人に見られることはないし
1階・2階合わせて50以上ある打席のうち
そこだけ妙に広々しているから。
ただし、そこだけ機械が古く、手で球を置かないといけない。
だから、いつも空いている。だから、占拠する確率も高い。
だから、マイスペース、と言い張ることもできる。
●ある渓流の崖の窪み。
渓流を釣り登ってきて、ひとやすみするとき
ワシはたいがい、その窪みにハマっておったよ。
狭いスペースなので、体を入れ込むのにコツがいる。
手足や頭の位置のバランスの取り方が難しいのじゃが
いちどハマってしまえば、快適なのじゃ。
雨が降ってきても、ほとんど濡れることはない。
久しく行ってないが、またハマりに行きたいものじゃ。
●思いつかん。というか、あり過ぎる。
・家人が寝静まったあとのテレビの前のコタツ。
・バーのいちばん隅のイスの上。
・とある坂を下るときの自転車のサドルの上
・仕事しなくていいときの机の前
・仕事場のベランダ(タバコが吸えるから)
・六本木ヒルズの隅っこ
(東京タワーを見ながらタバコが吸えるから)
・とある雀荘のとある席(なぜか勝率が高い)
書き連ねていて、あらためてわかったが
ワシは、隅っこが好きなんじゃな。
あああ、また、どーでも良いことを書いてしもうた。
面白き こともなき世を面白く
住みなすものは 心なりけり
ご存じの通り、高杉晋作の辞世の句じゃが
「心なりけり」の心を、居心地の良い場所を見つけ出す目
とでも解釈すれば、ま、この駄文にオチが付いたような
気もするが、どうじゃろう。