面倒このこのうえないのではないか？
マイナカードの保険証の利用率が上がらないのを政府は腹を立てたのか、マイナ保険証を利用できない医療機関を通報するように言い始めました。ついこの間は使用を推奨する医療機関には奨励金を出すような話も出ていました。
先日、個人認証の有効期限の5年が経過したので市役所に更新の手続きに行ってきましが、今度の更新は５年後でマイナカードの更新になりますと言われ、ふと来られるのかと思ってしまいました。それまでは保険証の更新は自動的にされるのだろうから良いですが。マイナカードの有効期限が切れたら保険証として使えなくなってしまうわけです。
さて、私の通院する歯科でマイナ保険証を使うと、機器に表裏を間違えないようにカードをセットし、パスワード認証か顔認証を選択し、私は顔認証を選択して顔枠内に顔が収まるように移動して認証し、診療情報の開示の指定をし、手術情報の開示を指定し、薬の処方情報の開示を指定し、カードを取り出すこと通院の際に行うわけです。開示情報は指定しないと先に進まないので良く読んでいないので間違っているかもしれません。
紙の保険証を使っている時は診察券と保険証とお薬手帳を一緒に出せば良かったのに面倒な操作をするようになりました。
そもそも、保険証を使う頻度の高い年齢層は高齢者でなのでこのような面倒な操作はしたくない、できない、のは当然なことだと思います。
恐らく私も今は機器の操作は面倒と思いながらもしていますが、10年後には今のように操作できるかどうかわかりません。
先に述べたように市役所に更新の手続きに行くことさえもななまらなくなってしまうかもしれません。
確かに本人確認は必要だと思いますが、そのほかの情報開示の指定は医師への開示が目的のマイナ保険証であるので不要だと思います。医師への開示情報指定を全て「いいえ」にすることもできるので、あえてマイナ保険証を使い必要性がなくなってしまいます。
どうして政府は中途半端なことを公然とするのか疑問でもあるし、どうしてマイナ保険証の利用率が上がらいのか分析も現場を見ずしてしているのだろう、いや全く分析などしていないのだろうと思っていしまいます。
皆さんはマイナ保険証を使ったことはありますか？