今日は、66回目の終戦記念日。戦中・戦前派の人は高齢で僅かになってきている。
そろそろ還暦を迎えようかとしている私が若いころには、反戦歌が一種のブームでP・P・Mやボブ・ディランといった人たちの歌が社会的にも日本の音楽界にも多大な影響を与えていたし、日本のフォークソングの発展の歴史は反戦歌から始まったともいえる。
私も高校時代、友達とフォークグループを組んで、仲間内の演奏会などによく出かけていたのをこの時期になると毎年のように思い出す。と同時に「いちご白書をもう一度(バンバン・ばんばひろふみ)」の歌詞に出てくるように一時的な熱に浮かされ日和見をしない心がけをする機会として捉えている。
「戦争を知らない子供たち」世代になり、大戦のことが忘れられつつあるが、今の平和は、このときの多くの犠牲の上に成り立っていることをみんなが考え続けていくことが大切だと思う。正午には「全国戦没者慰霊祭」にあわせ黙とうを奉げましょう。
話は180度転換しますが、昨日釣ったオコゼを薄造り(でもないか)の刺身と味噌汁にして食べましたが、悪環境で釣ったこともあってか、その美味しさは倍増でした。