「FIBA 3×3 U18 ワールドカップ2019 」
日 程:2019年6月3日 (月)~7日 (金)
会 場:Su khbaatar Square,center of Ulanbaatar City (モンゴル)
公式サイト http://www.fiba.basketball/3x3U18WC/2019
今後の予定】
○ FIBA 3×3 U18 アジアカップ2019 : 8/22 (木)~25 (日) @マレーシア
■女子参加チーム(6/4結果)
Pool A
中国(2勝) ウクライナイ(1勝1敗) メキシコ(1勝1敗) エジプト(1勝1敗) スリランカ(2敗)
Pool B
アメリカ(2勝) ハンガリー(2勝) ニュージランド(1勝1敗) ロシア(2敗) ポーランド(2敗)
Pool C
フランス(2勝) オランダ(1勝1敗) チェコ(1勝1敗) フィリピン(1勝1敗) モンゴル(2敗)
Pool D
日本(2勝)スイス(1勝1敗)ベルギー(1勝1敗)インドネシア(1勝1敗)ルーマニア(2敗)
■日本試合日程(日本時間)
6/4 日本 15-11 インドネシア
スピードで上回る日本は一人で相手を止め、時おり見せるダブルチームでボールを奪うなど、ディフェンスが機能する。12秒バイオレーションを誘発し、ターンオーバーを何度も誘った日本だが、
だが、2ポイントシュートがことごとく外れ、レイアップもリングに嫌われるなど、得点が伸び悩む。何度もディフェンスが成功しポゼッションを得るが、それを得点に繋げられないうちに、流れはインドネシアへと移った。少ないシュートチャンスを高確率で決めるインドネシアに、残り5分を切って3-7と先行される苦しい展開に。残り4分、北川聖がこの試合初めて決めた2Pが、再び日本に流れを引き寄せる。ディフェンスの強度が落ちない日本は連続でボールを奪い、攻守の切り替えを速めて野口さくらの得点で同点に追いつく。さらに残り3分を切り、清水咲来も2Pを成功させて9-7と逆転した。
パワープレーに押されて残り28秒で1点差に迫られたが、直後に北川が2本のFTを確実に決めて突き放し、苦しみながらも15-11で初戦を勝利した。
6/4 日本 14-8 スイス
すべての選手がミスマッチとなる高さの不利を抱える日本は運動量でそれを補った。連携からのイージーシュートは作れなくても、3人が広がることでスペースを作り、そこをドライブで突いた。何度もブロックショットを浴びるが、それでもスピードのミスマッチを突いてアタックするドライブ主体のオフェンスが功を奏し日本がリードする。
日本の運動量はさらにディフェンスで輝いた。ボールマンへのプレッシャーを高め簡単にエントリーさせず、インサイドでプレーをさせない。力で押されても懸命に手を伸ばすことで、シュート精度を狂わせた。また、球際でもスイスを上回り、飛び込むことでオフェンスリバウンドでも上回った。
残り1分30秒、北川の値千金の2Pが決まり10-6。焦るスイスの虚を突き、鈴木がドライブ、2Pと連続得点を決めて試合を決定づけ、15-8で勝利した。
6/6 日本 vs ベルギー
6/6 日本 vs ルーマニア
【選手】
#19 鈴木 侑 (F 170㎝/18歳 筑波大学 1年)
#20 野口 さくら (F 181㎝/18歳 シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)
#25 北川 聖 (G 165㎝/18歳 大阪人間科学大学 1年)
#71 清水 咲来 (G 167㎝/18歳 大阪人間科学大学 1年)
http://www.fiba.basketball/3x3U18WC/2019/Women/Japan
【スタッフ】
チームリーダー 金澤 篤志 (公益財団法人日本バスケットボール協会)
アソシエイトコーチ 長谷川 誠 (秋田ノーザンハピネッツ株式会社)
アスレチックトレーナー 佐藤 晃一 (公益財団法人日本バスケットボール協会)
マネージャー 古海 五月 (公益財団法人日本バスケットボール協会)
テクニカルアシスタント 間宮 誠 (早稲田大学大学院)