三白眼＝犯罪者の人相という俗説を気にする人

先日、以下の相談を受けました。

知り合いから「三白眼は犯罪者の人相」だと言われた

（どうしよう……）

困った輩がいるものですね。

これに対する結論は、「単なる俗説。だから気にしなくてよい」です。

犯罪学の父と呼ばれるチェーザレ・ロンブローゾ（1835-1909）は、三白眼を犯罪者に多く見られる特徴としていました。

しかしその主張は、現代では完全に否定されています。

それゆえ「因果関係は言うまでもなく、相関関係を問うことすら馬鹿馬鹿しい」というスタンスで全然問題ないとおもいます。

チェーザレ・ロンブローゾは19世紀に活躍した人で、1909年（明治42年）に亡くなっています。

今は21世紀です。

もしも三白眼＝犯罪者と煽ってくるやつが自分の周りにいるなら、「いつの時代や www」と冷ややかに笑ってやりましょう。

まあ基本的に、相手にしないことですね。

どっかで仕入れた俗説を鵜呑みにしてペラペラと他人にひけらかしてドヤ顔したがる人は、「承認欲求を満たせる相手を探しているだけ」の可能性もあります。

気をつけましょう。

参考までに、三白眼の有名人の例を下記に紹介します。

偉大なる顔ぶれですね。

三白眼＝犯罪者という俗説は、「因果関係は言うまでもなく、相関関係を問うことすら馬鹿馬鹿しい」というスタンスで全然問題ないとおもいます。