先日の


はたらく細胞の

制作発表会見で


白血球さんの言葉


普段あまり、頑張ったとか

言わない人だからね。


るろうに剣心の上行く

アクションに挑戦しようと思えば、かなりトレーニングしたり

話し合いも持たれたのでしょうね。


ただ超えるだけでなく、見たことのないアクションかな。



この間の飛び蹴りも

連続飛び蹴りだったし


誰かがスローにしてくれて


あ、こんなことやってたんだね。


そのままでは見落すレベル



100万回の撮影時


寝ねば!


と、話していたの分かりますね。


1回も食事も飲みにも行かなかったって。





頑張ったんですよ。


私にも少しだけ

頑張った山がある


ある朝

烏帽子の小屋で食事をしてたら


隣の人が


怖かった怖かった、もう駄目かと思った。


話を聞いてほしいのかな


すると

船窪小屋から烏帽子小屋まで

一人で歩いたらしい。


ほう、そんなに怖い所があるのかと、頭の中に刻んだ


しばらくして、某山ツアーの会社が


ブナ立、烏帽子小屋から、船窪小屋を計画してる


早速申し込んだ。


確かに細い岩稜、

大きな一枚岩の下り、

不動沢かな

2.3㍍の壁


そこに二本のYの字の棒が立て掛けてあった。


脚の短いものには不利、

と言いながらも何とかクリア、


小屋に着くと

熱いお茶のお出迎え。



夜にはご主人が開拓した、なんとか沢のビデオ上映


ここのご主人、優しすぎるのではと、思った。


七倉まで続く、

ハシゴばかりの道、


登山者にもっと苦労させろと思うくらい、

ハシゴに気配りがある。



次の年、今度は

針ノ木の雪渓から蓮華岳経由で

船窪小屋へ


コッチは楽


小屋の前のちょっと外れた所で景色を見てた。


奥さんが来て、ここが一番好きな所なのよ。


アルプス中が見渡せる。


私が長年の憧れで、2年続けて来ました。



奥さん


知ってますよ。


えっ、

沢山のお客さんを迎えながら

ここのお二人の素晴らしさに

つい、感動してまった。


 

今は代が代わって、息子さんかな、


その頃、料理は赤米と天ぷらだったと思うんだ。


心のこもった美味しい食事でした。


今頃になってですが

私にとって幸せな思い出。




この初めのほうの山行では

イロイロ事故もあった、


でもふたりとも無事で良かった。


そして、ガイドさんの

素早い身のこなし、

救助活動には震えるほど感心した。



1人目は滑落

30−40㍍

不動沢だからなにもない


ガイドさんはロープで現場まで飛び降り、転落したした人を前にして、斜面に靴を食い込ませ上がってきた。


その人もたまたまあった木に

抱き付いて、途中で止まってたのが良かった。




もう一人は

あと10-15でたどり着くよ、


UFOのような石が落ちてきた。


ラックラックと叫んでいるのに

その人は岩の飛ぶ方向に動く、


頭に当たり、回転した。


ガイドさんが叫んだ


三角巾ありますか?


皆が一斉に有ります!


近くの人の2枚を借りて

思いきりキツく縛ったと


歩いて降りて、即病院へ


調べられる検査全てして、異常無し


良かった良かった!


皆、喜んだ。



助かった原因は

帽子のミシン目


そこに2−3センチの穴が


全く上手く命中して命拾い



ガイドさん曰く

あの転び方は危ないんだ。


だから思いきり縛った。


お医者様に手当が良いと褒められたらしい。



ホントに素敵なガイドさんでした。


胸を撫で下ろされたことだろう。




やはりね

あの隣の人が

怖かった怖かったと言うだけの事あったね。