湯上がりに浴衣に着替え、母の事だけを考えながらビールを飲んでると、見知らぬ中年の女性が、『お兄さん!一人で、ここに来たの?』・・・・『はい、そうですけど何か!』・・・・・・『迷惑じゃなかったら、一緒に呑んでイイかしら?』・・・・・・・・・・『あっ、はい!別にイイですけど!』・・・ボクは、一瞬戸惑いましたが、その女性が、『私、本番の舞台に立つ前日は、いつも健康センターに一日ゆっくり休みに来るのよ!』・・・『ハァショック!?舞台ってなんの?』・・・『日本舞踊よ!お兄さんには、興味ない話だよね?』・・・・・・ボクは、母親が言った言葉を思い出し、つい女性に、『あのぉ~、日本舞踊習ってるんですか?教える先生っているんですか?』・・・・『居るわよ!お兄さん興味あるの?』・・・ボクは母親に言われた事を話し初めたのです!すると、『お兄さん!私が習ってる先生を紹介するわよ!なかなか男性は居ないから、間違いなく先生は大歓迎するから!』・・・・・話が弾み時間が経ち、ボクは女性に電話番号を、教えサウナに入り酔いを冷まし帰宅しました。・・・・・その夜、(母親が生きてる間に踊って見せられるだろうか?)と思いながら眠りに就きました!・・・・・2~3日後、女性から連絡が・・・・・・・・