苦渋の選択の末、子供を降ろす事にし、妻を連れ某大学病院へ・・・・ボクは、堕胎する日が来るまで自宅待機って事で・・・・・自宅には、体全体が、真っ白な可愛い小犬(シロ)を飼って居ました。・・・・・・・妻の入院先から何時連絡来るか、落ち着きのない日々を過ごし、気晴らしに小犬(シロ)を連れてパチンコ遊戯に行きました。パチンコ屋の事務員さんに子犬を『たまにでイイから見てて下さい!』と、声を掛け事務所の脇に繋いで遊戯を楽しんでました。何時間か過ぎ戻ると、子犬(シロ)が、居ませんでした。慌てて事務員さんに聞いたのですが、『気が付かなかったわ~!あまりにも可愛いい子犬だから誰か連れ去ったんじゃないの?』と、・・・・・ボクは、必死に駐車場の隅々まで探しましたが見付からず、辺りは、薄暗くなり、諦めて帰宅したのです。・・・・・・・『なんて事を!間もなく妻が、辛い思いをしながら堕胎するのに、自分は、何やってんだ~!』後悔しきれませんでした。・・・・・数日後、病院から連絡が入り堕胎する早朝、急いで妻の病室へ駆け込みましたが、・・・・・・・・・・・・・・・