結婚生活三年目の春、妻が妊娠した事が解り、喜んで二人とも通い馴れた某大学病院に、既に戻っていた女医先生の外来へ・・・・・・・・・先生から意外な言葉が・・・・・・『二人とも、私の話を冷静に聞きなさい!あなた達は子供作っちゃダメなの!五体満足で生まれてくるって保障がないのよ!どういう意味か分かるわね!』・・・・・・・・・・ん?・・・・・『その意味って、ボク達が服用してる薬のせいなの?』・・・・・・・・・・・・・・・先生の話は続きました。・・・・・『そう、主人は、ステロイドにワーファリン、奥さんは、ステロイドにイムラン、これらの薬を服用している期間は避けた方がイイわ!二人の病変の経過を見ながら徐々に薬の量を減らし何年後かに作れば?とにかく今回は堕胎しなさいね!』と、・・・・・・・・・既に妊娠四ヶ月目入ってました。・・・・・・・・・先生の話に二人は納得いかず、半信半疑で愕然とし、帰宅したのです。・・・・・・・・早速、ボクの両親に報告しました。・・・すると父が、『何も急いで子供作らないで、先ずは、二人仲良く今の病に負けず自信の持てる明るい家庭を築いてからにしなさい!』と、・・・・・・・・・・・・・・二人で話し合い泣き崩れながら、その夜を過ごしました。・・・・・・・・・・・・・・・・数日後、夫婦として出した結果は?・・・・・・・・