変わり種の鰻丼! | 飛騨の春夏秋冬

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岐阜県飛騨地方の自然ことやその時々思いを綴ってます。

確か7月のはじめ頃地方版TV番組で『ねぎまぶし丼』が紹介されました。

どこかで行って食べてみなければと思っていました。

嫁さん曰く「奢ってくれるなら行く!」とのことで、

今日は嫁さんの仕事は休みで営業日であるか場所の詳細を調べ出かけてみました。

車で1時間半前後のところにあります。

 

「鰻栄屋」に着いたのは10時45分でした。

 

 

 

営業開始時間は11時からでしたが、

15分前には店舗内に入れて頂けました。

店内は清潔感漂う雰囲気です。

 

 

オーダーしたのは名物となっている『ねぎまぶし丼』です。

一食3,400円となっています。

 

 

『ねぎまぶし丼』の作り方は、まず、器に盛ったご飯にタレをかける…。

これは普通の"うな丼"と一緒ですが、そのあとは真っ黒になるほど刻み海苔を散らし、

刻んだ小ネギをどっさりと敷き詰めて、その上に鰻をのせます。

しかし、なぜ、こんなにも"ねぎまみれ"になったのか? 

『ねぎまぶし丼』の誕生のきっかけは、

今から25年ほど前。鰻の独特な香りを抑えるために女将が思いついたのが"ネギ"。

最初は長ネギを添えてみたものの、香りも味も強すぎて鰻のうまみが消えてしまったため、

細くてやわらかい小ネギに変更。鰻の上にどっさり乗せるスタイルで始めましたが、

ネギに埋もれて鰻が見えない丼では…と盛り方の順序を変え、仕上げにワサビをのせる今の形となりました。

 

 

うなぎを独特の脂っこさもなくあっさりと美味しく食べられました。

 

場所 岐阜県関市上之保15170