椿

良質なたんぱく質で

免疫力もアップ

たんぱく質は細菌・ウイルスなどと戦う免疫細胞や抗体の材料になっています。日常的に良質なたんぱく質を摂取することが、免疫力を高めるためには欠かせません。

おすすめ食材

たんぱく質のほか、腸内環境を改善するきのこ類、発酵食品。

髪のトラブル

髪の不調はたんぱく質不足かも

髪の毛の主な成分は、「ケラチン」というたんぱく質です。

抜け毛や髪の質の低下は、たんぱく質不足である可能性があります。

おすすめ食材

高たんぱくで低脂質な鶏むね肉、ささみ。ケラチンに必要な亜鉛を含むかき、レバー、大豆。

冷え性

筋肉量が減ると冷えやすくなる

筋肉量が減ると血液の巡りが悪くなり、手足の先まで血液が届かなくなって冷えが生じます。

筋肉の材料となるたんぱく質の摂取が大切です。

おすすめ食材

筋肉をつくるアミノ酸ロイシンを多く含む肉や魚、大豆。体を温めるしょうが、ニラ、にんにくなど。

また、たんぱく質は、心の不調にも関わります。脳内の神経伝達物質であり、幸せな気分をもたらす「ドーパミン」、驚きや興奮を感じさせる「ノルアドレナリン」、心を落ち着かせる「セロトニン」などは、体内で合成できない必須アミノ酸から構成されます。必須アミノ酸は食事からしか摂取できないので、たんぱく質が不足するとこれらの神経伝達物質が足りなくなる可能性があるのです。