曇りの日に飛ぶチョウトンボは、残念だが、黒色から群青色の間の色にしか見えない。
勿論、光さえ当たれば虹色に光るのですがが。
何処かに止まってくれないので、飛んでいるのを撮りました。
側でホバリングしてくれているのだか、カメラを向けるとサッと動く。
これまで会ったことのない場所で、飛んでいました。
今年は、これまで羽化の場所として出会ってきた羽黒トンボや赤とんぼの羽化場所とは違う場所で、羽化を見ています。
勿論赤とんぼの羽化は、夜中なので現場はわからないが大量に発生して、朝群れていれば、その近くが赤の場所と考えて良いだろうと推測しています。
赤とんぼというのはどの種類か特定出来なかったらです。
なにしろ、私は子供の頃から、蝶も虫も、蛙も、怖い、汚い、嫌いという感じで大人になりました。
それでも、子供を育てる頃には、カブトムシを育てたり、少しは変化していました。
でも大きな蝶は好きになれませんでした。
でも、千葉に来て、庭に来たシジミチョウが、花にとまり、私の前でくるっと回ってくれました。
まるで、撮って撮って!と言うみたいでした。
不思議ですね。
そこ以外、そんなシジミチョウは、なかなかいません。
それなのに、シジミチョウに話しかけて、回って、回ってと言うと、回ってくれる蝶がかなりいて、私は夢中になりました。
その庭には、エナガも来てくれる様になり、私の二度わらしの生活が始まりました。
そんな訳で、種類を見分けて確定すると言う作業は、苦手なため雑になります。
赤とんぼというトンボはいないと言われても、間違った種類に確定しても、ごめんなさいと言うしかありません。
ただ、名前を確定出来なくても、私が散歩で出会った、小さな生き物たちは、美しいさや愛らしさ、賢さ、用心深さなど沢山の能力を持って懸命に生きています。
その姿は、私の感動であり、教師であり、心を鷲掴みするものなのです。
その画像を通して、何かを感じてもらえたらという事が、私の細やかな願いです。
今日のチョウトンボは、画像から、その姿を想像して貰うのは無理かも知れませんね。
ヤマトシジミチョウ。
ヒメタテハ蝶
体の模様が解りやすい蝶は、名前が書いてある様なものですね😁
蝶やトンボが、様々な場所で羽化し、飛び回れる世界は、平和な世界です。
螢が羽化し飛べる世界は、もっと、環境が整った世界。
日本は、もう少し努力したら、螢があちこちで飛ぶ世界を増やせるかもしれません。
でも、世界的な流れは、人間による環境破壊と気候変動によるのか、確定は出来ないけれど、大雨などによる災害、大洪水などにより環境破壊が進んでいます。
河川が洪水で破壊され、土砂崩れなどで埋まれば、そこで生きていた生物は、大打撃を受けて、多くの種類が死に絶えるかもしれません。
そして、戦争と言う環境破壊も、同様でしょう。
破壊された都市では蝶もトンボも、生きてはいけず、子孫を残す方もできないでしょう。
そして、大切な人間そのものが、生きていけないでしょう。
何故こんなに、破壊する事に対して平気なのでしょう。
人間が変質して来たのでしょうか。
羽化する場所が増えたとしたら、それは、命が育てられる場所が増えたと言う事であり、良い環境が増えたと言う事になりますが、それなら嬉しい事だと、密かに心の中で、手を叩いて喜んでいるのです。
そして、日本にそんな場所が増えていく様にと、願っているのです。
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