中尾佐助 | 中世日本、落語、矢沢、美しいモノ、そしてラジオのある生活

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昨日は寒いというのでペットボトルに湯を入れた湯タンポみたいなものをつくって足元に入れましたが…
布団の中が暑くて寝られない汗寝てらんないヤ~
とゴロゴロしていたら夜中に思いがけないメール。
さらに不眠になりあせる
今日は早く休まなくては~
と、ベッドで読む文庫か新書はないかと探したところ中尾佐助さんの『花と木の文化史』(1986)なる本が出てきたニコニコ
中尾佐助といえば、学界を風靡した照葉樹林文化論ですね。
日本南西部から台湾、華南、ブータン、ヒマラヤに広がるのが照葉樹林地域。
そこでは根栽類の水さらし利用、絹、焼畑、モチ、漆、発酵食品、鵜飼い、入れ墨、蒟蒻…など生活に共通基盤を有するのだと。
まあ反論も多い学説ですが、私も学生時代ハマりました。
確か『栽培植物と農耕の起源』は宮崎駿さんも影響を受けたんじゃないかな?
こういう本が書棚から出てくるとうれしくなるニコニコ