2018年にGISTが見つかってから
今日まで4回入院しました。
1回目と4回目の入院は
良く言えば退屈しない
早い話が「お願いだたら寝かせて下さい!」
そんな同室の方がいました。
1回目の時
窓際のベッドで
適度なお付き合いの同室の方々でしたが
お隣が退院したと思ったら病室を変えて
移って来られた方がいました。
チラリと見えた方はインド系の30~40代の方
もの静かな感じだし
今まで通りの入院生活かと思っていたら
とんでもない困ったちゃんでした。
とにかく電話しまくり、当然かかっても来ます
小声だし異国で寂しいのだろうと
日中は諦めてだまっていましたが
問題は夜中も同じなこと!
シーンと静まりかえった中で話し声は
夜中も続きます(勿論、自国の言葉)
3日目に根をあげて看護師さんに話しました。
翌日言葉の分かる方を連れてきて話してくれました。
やれやれと安心出来たのは半日
消灯過ぎたら始まりました。
23時、我慢できずナースコールを押しました。
消灯後のナースコールって日中とは違って
ビックリする音と光が点滅して
押した私も、カーテン越しのお隣の方もビックリ!!
飛んで来た看護師さんに説明したら
翌日は部屋を変えられたようで
やっと静かな時間が戻ってきました。
4回目の時は
こんな綺麗なおばあさまがいらっしゃるのかと
思わず見つめてしまうような綺麗な方でした。
この方は起きてると3分おきくらいに
ナースコールする方で
「背中がかゆい」「あの薬を飲みたい」「喉が渇いた」
等々、要求の塊のような方で
少し待って等と返事をしようものなら
来るまで何度も押しまくります。
何度か入院されてて、以前は1分おきだったそうです。
少しきつめにハッキリと説明する看護師さんが来た後は
10分くらいは我慢してるようですが
あっという間に元に戻ります。
昼間はお互い様と思うことにしましたが
1番困ったのは夜中のおむつ替え
おむつ自体はそれぞれの事情だから良いのですが
静まりかえった時間にパッと明るくなり
ベリベリべりの音で目が覚め
その後、眠れなくなります。
仕方なく眠剤を頂いて寝る毎日
病院なのだから、これも仕方がないとは思っても
なんだかなぁの入院生活でした。
小説家になれるかもと
思えた日々でした。