完成は14年半ばの予定で、既設の日米間のケーブルとも接続。最終的にはシンガポール-日本-米国の約1万6000キロが結ばれる。
「アジアの需要が増える」というNECの原田治主席主幹が指摘するとおり、同社がここ3年間にアジア地域で完成、着手した工事は計5件、総延長は地球1周分に近い3万7100キロにのぼる。
国際データ通信を担ったのは1990年代半ばまでは衛星通信とケーブルが半々だった。しかし、衛星とケーブルを比べると伝送時間は5倍、伝送容量は約7500倍、寿命も10~15年に対し25年と、それぞれ圧倒的にケーブルが優勢だ。
日本と米国西海岸をつなぐ海底ケーブルは今世紀に入り、6本敷設されたが、今後5~6年間でアジアのデータ通信量は8倍に伸びるとの予測もあり、海底ケーブルも安定した新規需要が出てきそうだ。
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