9月29日(水)今日の「がん議連」は「医師会」と懇談です | 石田ひろし オフィシャルブログ「ひろしの日記 絆」Powered by Ameba

9月29日(水)今日の「がん議連」は「医師会」と懇談です


秋田県議会がん対策推進銀連盟は午後6時から「ルポールみずほ」で懇談をします。



石田ひろし オフィシャルブログ「ひろしの日記 絆」Powered by Ameba



今日の出席は、医師会副会長はじめ医師会役員7名でした。
はじめに「がん対策について」坂本副会長と島常任理事から講演がありました。

そのご意見交換に入りました。
秋田県のがん死亡率がなぜ高いのか?医療レベルは~胃がん術後の生存率は国立がんセンターと大差ない。胃がんになりやすい~しょっぱいのを避ける。でも胃がんの死亡率は全国より低い。検診~受診率が低い。胃がんの5年生存率~外来有症状例は47.2%に対し検診では80%以上。


石田ひろし オフィシャルブログ「ひろしの日記 絆」Powered by Ameba



結論~死亡率が高いのは~がん患者が多く、かつ、より進んだ状態で診断される。胃・大腸がんの死亡率を減らすには~生活習慣(塩分、喫煙など)の改善。検診の受診率を上げる。早期がんのレベルで診断し治療する。全がん登録を行い予防・診断・治療の対策を進める。
かかりつけ医によるがん検診の推奨はがん検診の動機づけとして有用。精密な検査が必要な場合は専門医の紹介。

外国が検診率が高いのは公的なもので「コールツーコール」あなたはまだ受診していないと催促をするらしい。県の不備(チームの職員が少ない)も指摘された。
最後に検診で精密検査を指摘されても来ない患者が少なからずいるが、それでも検査が待たされたりしているのは医者が不足ということなのでよろしくといわれた。遅くまでお付き合いいただいた医師会の皆様に感謝でした。