9月27日(月)県議会がん対策推進議員連盟 | 石田ひろし オフィシャルブログ「ひろしの日記 絆」Powered by Ameba

9月27日(月)県議会がん対策推進議員連盟


一般質問を終えてから「がん対策推進議員連盟(会長 鶴田有司)主催の二つ会議があったので一般質問の知事答弁は明日にアップします。



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午後3時からは「秋田県がん患者団体連絡協議会」との懇談です。
出席した方は、秋田県がん患者団体連絡協議会、がん検診をすすめる会、秋田・生と死を考える会の皆さん3人です。
それぞれから活動の紹介と要望が述べられました。
主な要望は、がんサロンを公共施設で開設を。行政や病院で患者の意見や要望を話せる機会や場所を。ホスピスの増員、がん検診の個人負担の軽減など。
秋田県は、がん死亡率が日本一高いが対策の第一は検診を行うことであり早期発見ができれば怖くないといわれました。
遅い発見は本人はもとより家族が悲しむことになります。
なぜ、秋田は検診率が高まらないのだろう。
経済的負担もあるので大腸がん検診など一つに特化し無料化などすると成果が上がるともいわれました。
以前、医師会と懇談したことがあります。
その時、「がん死亡率が高いといわれても医者が腕が悪いのではなく、症状が出てから来るので遅い状態で来られてはむずかしい。検診率を上げることが大切です」と言っていたのを思い出した。
ボランティア精神で取り組んでおられる3人はじめ各団体の皆さんに敬意とお礼を申しあげたい。




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午後4時からは、「秋田看護協会」との懇談です。
会長以下6人が出席しました。
会長からは、協会の概要、看護職が果している役割、県のがん医療の課題について述べられました。
医療の課題では、がん検診の課題としては市町村の保健師を増員し声掛けが有効であることと財政的支援。
がん拠点病院の治療・看護の課題では、がん患者への手厚い看護をするために人員配置基準の検討。
認定看護師の課題では各種認定看護師の資格取得環境整備。
患者負担の経済的支援。
在宅介護の課題としては、頻繁な訪問が必要になるので1日4回目からの訪問は患者・家族負担となるので診療報酬で評価してほしい。・・・・・などでした。
二つの会議で感じたことは、大きな問題は財政と思った。金がないと命も大事にされないのかと思った。人の命がもっと、もっと大切にされる世の中にしなければならない。