大ジイの場所は、JR山陰線浦安駅から車で約30分。県道238号線沿いに東伯町の南部、名峰大山の山麓に、宮場集落

春日神社にあります。

県道に看板あり、鳥居から石段を上って行くと、上がりきった右側に急な傾斜地に大きな樹冠で、あまり樹高は高くないが、シイの木らしい縦皺がはいり雄大で逞しい姿で立っています。

 

 

 

見るからに荒々しい姿の椎の木ですが、樹勢は大変旺盛で、1000年の樹齢を感じさせない椎です。鳥取県には他にスダジイの巨木がありますが、中でもこの木は県を代表する椎の巨木でしょう。

 

 

 

 

春日神社に行くには、鳥居をくぐり急な石段を上っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

枝張りは東西に27メートル南北に21メートルあり、椎の老木にしては、雄大な樹冠を誇っています。1991年の環境庁の調査報告では、県の八雲村の「志多備神社の椎」とともに、日本でも3本指に入る巨木である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

樹高 15メートル 幹周り 11,4メートル

樹種 スダジイ(ブナ科)

推定樹齢  1000年

指定 国指定天然記念物

 

 

 

 

 

 

シイの木は昔から人と関わりが深く、椎の実は人間や野生動物の食料になり、恩恵をも俵してくれてきた樹木でしょう。

 

 

 

 

ご訪問ありがとう御座います。