この美しい枝垂れ桜の由来は、豊臣家の武将「後藤又兵衛」が、1615年(元和元年)5月、大阪夏の陣で敗れたあと、この地大宇陀に逃れ住んだと伝えられている。 この桜は又兵衛が愛育したとも云われ、地元の人たちから「又兵衛桜」と呼ばれ、愛されてきた桜です。

 

 

 

又兵衛桜が有名、知名度が高くなったのは、2000年のN

HK大河ドラマ「葵、徳川三代」のオープニングの画面に使われたことがきっかけで、その後多くの観光客が訪れるようになったと云われています。

 

 

 

 

大宇陀町(おおうだ)の宇蛇という地名は、万葉集によく登場してきます。万葉集に「東の野にかぎひろの立つ見へて月傾きぬ」ここを訪れた柿本人麻呂が詠んだ歌が有名ですが、

その中で、かぎひろを見た場所(推定)が、この公園になっと云われいます。  (案内板より)

 

 

 

 

 

 

 

 

開花時期は4月初旬~中旬

連絡先  宇陀市観光協会 0745-83-0252

 

 

 

 

又兵衛桜は、見晴らしのよい公園の、石垣の上に樹形が素晴らしく大きく枝垂れ、薄いピンクの花を咲かせています。

桜の山側には、花桃が植えられていて、桜の白色と花桃のコントラストが美しく、とても優雅で優しい雰囲気のある美しい桜でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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