光厳寺は、足利尊氏が延長年間(1334~1336年)に、創建したといわれている古刹で、北朝天皇や光厳天皇の名を寺名している由緒あるお寺である。
境内には、4本のヤマザクラがあり、その中の1本が一際大きく、お寺の山門をくぐり、左側に降りていくと、ヤマザクラは斜面のどっしりとした姿で、四方に枝葉を茂らせている
このヤマザクラは、都内でいっせいに咲くソメイヨシノ桜より、約2週間ほど遅れて咲くという。ヤマザクラの特徴で、花と同時に葉が出て、咲く始めるのでソメイヨシノとまた違った趣があります。
光厳寺本堂
東京都では、伊豆大島の(桜株大島桜)三宅島の(神着の大桜)に次ぐ桜の巨木で、昔ながら古典桜は、赤味がかった新緑と、白ぽっい花との取り合わせが美しく、貴婦人を思わせる桜です。
幹周り 5,3メートル 樹高 17,3メートル
推定樹齢 400年
指定 都指定天然記念物
アクセツ 五日市線武蔵五日市駅から車で約20分
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