安久山の椎の木は、全国で4番目の大きさがあり、千葉県では最大の椎の木です。椎の木は、ほぼ全国に分布する、馴染みある樹木で、椎の木の実(どんぐり)は動物や人間に昔から恵みをもたらしてきました樹木です。

 

 

 

椎の木のある場所は、匝瑳市の閑静な緑が広がる、安久山地区の個人宅(平山家)の裏庭にそびえています。

樹齢が約500年以上と云われる、椎の木の姿は、椎の木らしく、根元が絡み合い、また捻れるように絡みあって、立ち上がり、長い年月風雪に耐えた古木らしい風格があります

 

 

 

安久山地区には、個人の家に大きな樹木が多くあります。地区の人々が大事に保護し、信仰の対象物になっています。椎の木のある平山家の椎の木にも、木の前に氏神様と稲荷様が祀られ、代々ご神木として、大事に保護され守られてきました。

 

 

 

大きな森のような、大きな木です。幹には着生植物や野鳥などが、巣をつくり、自然の営みが出来ているようです。

樹高  17メートル  幹周り 12メートル

推定樹齢 500年

指定   市指定

 

 

 

 

 

ご訪問ありがとう御座います。