埼玉県最大の大クス
 
大クスは梅林で有名な越生(おこせ)町の近くにあります。JR八高線越生駅から車で
30分、県道61号越生梅林を抜け、上谷地区の山道を登って行く、大クスは開けた
場所の山の斜面に聳えています。
 
樹形は、二本の幹が根元でくっつき、何本もの幹に分かれ、四方に大きく枝葉を伸ばしている。樹齢が千年と云われるクスですが、木肌も美しく若々しいクスの巨木です。
 
昭和63年度に、環境庁が実施した「みどりの国勢調査」で、全国巨木ランキングで、
第十六位、県内では一位に認定された大木とあります。
 
 
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大クスの周りには、大きく木柵が設けられ、ゆっくりと観賞出来るように、なっている。
 
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案内板に、大きな体をしていますが、繊細な植物です。末永く生きながらえるように
大切に見守ってあげましょう。大変同感で、今残った巨樹は国民の財産です。
大事に保護し、未来に繋ぎたいのもです。
 
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樹高     30メートル
幹周り    15メートル
樹種     クスノキ
推定樹齢  伝承1000年
指定     県指定天然記念物
所在地    入間郡越生町上谷山入