光る、渡辺監督の手腕~!
上記のタイトルで6月6日の河北新報朝刊に記事がありましたが、書く暇がなくって・・
副題には「復調の転換点は5月6日の神戸戦」とありました
何しろこの歳になっちゃうと読んでも、自室に来るまでの半分忘れちゃうからね
新聞を持って来ようかと思うが・・私は、新聞代払ってないんだよなぁ・・とか思っちゃう
そんな訳で6日の夕方新聞を持って来てスキャンしたが、あの日は「膝の人工関節置き換え手術」は止めにしますと、仙台整形外科病院の主治医に報告に行った事を書いて、時間切れになっちゃったし・・
昨日は8時時半頃に家を出てお茶など用意して、角田陸競に向かって一日が終わった(帰宅後2時間寝ちゃった)
降格圏の17位に彷徨っていたベガルタが、W杯中断期に入る前に11位に浮上だから、やはりナベ監督の「手腕」と言うことになるのでしょう
記事は5月6日の第12節ヴィッセル神戸戦を中心に、「40歳の青年監督の実情を探る」と・・
あの日はキックオフ早々に角田選手がカードを貰い、8分には一番決められたくなかったマルキーニョス選手にゴールを決められ、その後広大選手にもカード・・一方的に責められて、26分にはペドロ・ジュニオール選手にもゴールを決められ、サポからはブーイングの嵐の中前半を終わった
正直前節徳島ヴォルティスには勝ったが、僅か1得点で・・「今日も終わりか・・」かと頭の中では・・
新聞によれば「前節、最下位徳島に勝った流れに乗ろう」とナベ監督は送り出したそうな・・
ハーフタイムの控室は沈み切っていたが、怒りを押し殺し・・務めて冷静にナベ監督は、「誰一人として負けると思うな。逆転を信じれば必ずできるし、一人でも疑えばそうならない」と、昭和の青春ドラマのようなセリフとあった
話しながら熱くなり「このまま負けて良いのか、悔しくないのか」と言う言葉を、喉もとでとどめたが・・顔は紅潮していたと・・
あの日はツートップにウイルソン選手と武藤君だったが、後半に入って間もなくに広大選手を下げて赤嶺選手を投入
以心伝心
後半は前半と全く違うようなチームと化し、55分・57分とウイルソン選手の2ゴールで追いつくも小川選手にゴールを決められて、再び「2-3」になるも2分後に太田選手のゴール(今季初だったよね)で追いつく
太田選手のゴールから2分後・・今度は武藤君のゴールで逆転し、そのままタイムアップ
いやぁ・・私など「もう負けた・・」と思った後の逆転劇、「だからここに来るんだ~!」って思ったよ
試合後梁選手は「自分たちもふがいなさを」感じていたと言い、決勝ゴールを決めた武藤君はいつも「クールな監督が熱かった。これはやらなきゃと吹っ切れた」とも
試合後ナベ監督は「これが本来の姿。逆転プランを選手が表現してくれた」と言ったらしいが、きっと内心穏やかじゃなかっただろうに・・
ヴィッセル神戸戦で勢いづいたチームは、セレッソ大阪・サンフレッチェ広島を撃破し連勝を「4」に伸ばした
アーノルド監督から引き継いだ時は開幕6戦未勝利が、ケガ人続出の上に補強も出来なかったが・・5勝1分け2敗と復調を遂げた
手腕の根源は巧みな人心掌握術とある
選手らと腹を割って対話し力を引き出す・・武井選手は「心配りがうまい」とも、ボランチでブレークだったものね
ワントップでなかなか機能しなかったウイルソン選手も、赤嶺選手とのツートップでお互いにゴールが生まれ・・
流石・・選手・コーチなどとして在籍14年のナベ監督は「自分以上に仙台を理解できる人はいない」と自認するとあるが、あの時は一大決心での監督引き受けだったのだろうね
中断期に入るのがもったいなかったと思うが、ナビスコ杯で勝てなかった試合もあったから、18日からの延岡キャンプがカギだろうか・・
元々手倉森監督の勇退が決まった頃、ベガ板では「ナベ監督論」が出ていたが、あの頃まだライセンスがなかったんだよね。
私としてはいつも笑顔しか見て来なかったから、監督としての難しそうなお顔はねぇ・・
ナベちゃんの笑顔大好きだから、試合が終わって笑顔が見られることを、楽しみにしています
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