第３１６２回 天台宗 上寺山 よけい寺の梵鐘を見学する。
【岡山県瀬戸内市】
２０２４年３月２５日月曜日の投稿です。
岡山県瀬戸内市の天台宗 上寺山 よけい寺の
三重の搭を見学して、本堂を見学して、その後、南側の
建物を見学しました。
平成元年に再建された建物で、地蔵堂と言う建物です。
建て坪、６０㎡程度の平屋の建物で、落ち着いた良い感じの
建物です。
地蔵堂の南側には、梵鐘がありました。
戦国時代の元亀２年の頃の鐘で、豊後の国に、つまり、
現在の大分県の方のお寺にあった鐘だそうです。
当時、大友氏が勢力を拡大し、キリシタンが勢力を
増して、お寺は迫害されていたとか、そんな言い伝え
があるので、備前国に船で運ばれたのかもしれません。
建物は、嘉永３年こと、１８５０年に再建された建物だそうです。
嘉永３年は、黒船のペリーが下田に来航した年の３年前の
出来事です。
つまり１７４年前の建物ですね。
きれいなモミジがあったので、西側に進むことにしました。
じゃあ、みんな また 明日ね。
【次回に続く。】