第2548回 千足古墳を見学する。第1話【岡山県岡山市北区造山】 | 模型公園のブログ

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第2548回 千足古墳を見学する。【岡山県岡山市北区造山】

 

 

         2023年5月29日 月曜日の投稿です。

 

 

                第1話 三毛猫犬ハート

 

 

【転載コピー自由です。】

 

 

 

 

 

 

三毛猫ハート

 

 今日のお話は、岡山県岡山市北区造山の町内にある

 

千足古墳を見学したお話です。

 

 

オッドアイ猫?

 

〇千足古墳と書いて、「 せんぞくこふん。」と読みます。

 

〇別名 造山古墳 倍塚 第5古墳とも呼びます。

 

 

 

 

犬?〇場所は、

 

 山陽自動車道 倉敷インターチェンジから北東に約10分程度の

 

場所にあります。

 

 

 

 

 猫?〇駐車場は、

 

 造山古墳の東側の無料駐車場に止めて歩いて行きます。

 

 そうーー3分か、4分か、そんな程度の距離です。

 

 

三毛猫?〇 入場料金は無料です。

 

 

 

 

 上の画像の左下に駐車場があります。

 

 ここから歩いて南に進みます。

 

 

 

三毛猫アセアセ

 

 千足古墳は、長い間立ち入り禁止になっていました。

 

 理由は修復工事の為でした。

 

 今年の4月の後半に施工が完了して一般公開が

 

始まりました。三毛猫犬ルンルン

 

 

 

 

 

歩いていたら、地元の不安ピンクハートお婆さんと偶然一緒になり、

 

千足古墳の苦労話を聞きながらお婆さんの歩調に

 

合わせて歩きました。三毛猫不安ラブラブ

 

 

 

不安!「昔は、造山の町内会で毎年、千足古墳の石室の中にたまった

 

地下水を抜く作業があったんじゃん。」

 

とか、いろいろと昔のお話をお伺いしました。三毛猫ルンルン

 

 

 

ここが正面の入り口です。

 

 

 

ここの周囲は複数の古墳が固まって存在しています。

 

 

 

 

三毛猫ルンルン みなさんも、一緒に 古墳に登って見学しましょう。

 

 

 

 

 上には、復元ですが埴輪がずらりと設置してあって、古墳の

 

 雰囲気が出ています。

 

 

 

 

 真新しい 案内が表示板が出来ていました。

 

 

 

  インターナショナルの説明文です。

 

 

 

 

 

 

 

僕の推測ですが、この千足古墳の周囲には空堀がめぐらされて

 

いたと思っています。

 

 

 

 5世紀に九州地方の土木技術者が吉備の国に招かれて、

 

ここに前方後円墳を造営し、その後、空堀は埋められ、

 

現在民家が建っています。

 

民家の下には、まだ過去の遺跡が地下にあると思っています。

 

 

 

 

三毛猫ルンルンもう一段上に、みなさんも一緒に登って見ましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  上の写真の中央上が 造山古墳の南部分です。

 

  備中高松城の水攻めの時には、 左の山に石見の国の

 

  軍勢の吉川元春の本陣がありました。

 

  

 

 

 

      北方向を撮影しました。

 

   備中高松城の水攻めの時は、上の写真の左の造山古墳の上に

 

   援軍で到着した、毛利勢の本陣がありました。   

 

 

 

  西方向を撮影しました。

 

  地平線の山の向こうが、備中国分尼寺です。

 

 

 

 

 中央の道路の向こうが駐車場で、地平線に見えるのが、

 

 

 

 

豊臣秀吉の水攻めに有名な、備中高松城跡です。 

 

 

 

 

 

 

 ちょうど、ここの場所の周辺は、当時、備後国の小早川勢が

 

 毛利方の援軍として布陣していた場所になります。

 

 

 

 

   面白い形の家型の埴輪です。

 

 

 

 

  こういうのに子供のころから興味があって、見入りました。

 

 

  ここの地下に石室があって、今回の古墳の整備事業の

 

  目玉として石室の復元整備が完了しました。

 

  前期で紹介した、造山の町内会で年に一度、水抜き作業を

 

  行っていた場所です。

 

  続きのお話は明日を予定しています。

 

 

 

 

    三毛猫 じゃあ みんな また 今度ね。ハートラブラブ

 

 

【次回に続く。】【転載コピー自由です。】