第2432回 今年の12月の台湾海峡危機の考察について。【永田町2丁目の風】 | 模型公園のブログ

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第2432回 2023年12月の台湾海峡危機の考察について。

 

 

 

            2023年4月2日 日曜日の投稿です。

 

 

 

           永田町2丁目の風

 

 

 

 

 

 

 今日のお話は、9ヶ月後の2023年12月前後に

 

発生すると予測される第5次 台湾海峡軍事危機について

 

の個人的な予測の考えについてお知らせします。

 

 

 

 

 

 先進国首脳会議が我が国の広島県の広島市や宮島の

 

周辺で開催される日が近づいています。

 

被爆地広島県で、先進国首脳会議が行われ、参加国首脳が

 

平和公園を訪れ、世界平和を誓っていただく会議になる

 

予定でしたが、なかなかそうはいかないようです。

 

多くの人の関心は、ウクライナ戦争に関するお話しが

 

そのほとんどで、台湾海峡の第5次軍事危機については

 

誰も今現在感心を持つ人がいないそんな状況ですが、

 

近々未来のお話しを少し紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 孫文が設立した、中華民国こと、国民党と言う政府は、実は日本陸軍が

 

支援していた政府であったのです。

 

この国民党の党員の中に、当時、後の中国共産党の毛沢東や、

 

周恩来などの人達も当初は党員として加入し、国民党の党員で

 

あったのです。

 

 

 

 

 

だから、当時の国民党の軍服も、日本陸軍のコピーのような

 

軍服でした。

 

 

 

 孫文の国民党は、日本陸軍とその後対立し、共産主義国家建設に邁進

 

するのですが、1927年の3月に、毛沢東達が、蒋介石総統を

 

暗殺しようとしているなどと言う情報があって、それを信じた

 

蒋介石側が、先手を打って共産党党員を逮捕、処刑を始めて、

 

戦争状態となり、その後、現在まで対立が続いています。

 

その後、台湾海峡を挟んで、台湾こと、中華民国と、大陸の中共 

 

こと、中華人民共和国とで過去に、主に4回の軍事的紛争や、

 

小競り合いがありました。

 

今日のお話は、今年、2023年12月前後から、中華人民共和国

 

側が台湾海峡周辺で、軍事演習と称して、武力的緊張が高まり、

 

もしかすると、台湾周辺の海上を封鎖する行為に及ぶ可能性が

 

あると考えています。

 

 

 

 

 今ある最新の情報では、台湾こと、中華民国側の軍事力の

 

主力兵器は、新しい兵器もあるのですが、残念な事に40年

 

から50年前の戦力的に能力の低い型の古い兵器が主流で、

 

大陸側の中華人民共和国側が総力を挙げて攻め込んでくると

 

おそらく2週間も持ちこたえられないような規模の小さな

 

軍事力です。

 

 

 

 

 

 

過去、軍事的緊張が高まり、アメリカ海軍が周辺に展開したりした

 

その都度、大陸の中華人民共和国側が海峡を越えて台湾に上陸

 

しなかった主な理由は、海軍力が数は多いのですが艦艇が旧式で

 

戦力が低かったからです。

 

陸上兵力を台湾に上陸させても、制海権が無いと、艦船での補給

 

を陸上兵力に対して行えません。

 

だから、過去の共産党政権の指導者達は、陸上部隊の孤立を恐れて

 

台湾海峡を越えての軍事侵攻は行わなかったのです。

 

 

 

 

 ところが最近、長射程のミサイルの搭載や、艦艇の近代化が

 

 行われ、また、数多くの新型の艦艇が装備され、まったく

 

 別の海軍に進化しています。

 

 台湾を直接、空爆し、空挺部隊を降下させ、国際空港などを

 

 占拠し、海上から地上部隊を上陸させるような行為は、2023年

 

 の今年は可能性は無いと考えています。

 

 

 

 

 しかしながら、 演習を行うと申し立てて、海軍の大量の艦艇を

 

 動員して、台湾の周辺海域で海上封鎖に近いような行為を行い、

 

 2024年の1月に予定されている 台湾総統選挙に、いろんな

 

 危機感を煽り、圧力をかけたり、台湾独立派の現在の政権を

 

 打倒し、中国共産党に都合の良い政権を樹立しようとする行為の

 

 準備や工作が今現在、着々と進んでいるようです。

 

 2024年の1月に予定されている 台湾総統選挙で、台湾独立派

 

が選挙で勝利すると、その先、どうなるのかと考えると、その先は、

 

北京の中南海の共産党指導部の考え次第となるでしょう。

 

 

 

 

 アメリカ合衆国と事を構えて、台湾を武力侵攻して併合するのか、

 

どうするのかは、今現在わかりませんが、現在の共産党政権が

 

泥をかぶって、「 祖国統一。」 などと、スローガンを掲げて

 

行う可能性が少なからずあります。

 

 

 

 今年の12月の年末や翌年の年始は、台湾周辺の軍事的緊張で、

 

ニュースが流れる都度、株式相場が乱高下したり、半導体の価格が

 

高騰したりして不安定な状態になって行くと予想しています。

 

可能性は低いですが、来年の2024年度は、外務省が

 

真剣に日本人の台湾からの事前退避を検討することになる

 

可能性があります。

 

 

 

 

出来れば、先進国首脳会議の議題に、台湾の中華民国と、

 

大陸の中華人民共和国との問題も日本から提起して、

 

年末から来年の年始にかけての台湾海峡周辺の騒動が

 

拡大しないよう、共同声明を出すなどの釘を打つ策が

 

望ましいと考えています。

 

 

【次回に続く。】【転載コピー自由です。】