第2270回 稲荷山第33号古墳を見学する。【岡山県総社市上林】 | 模型公園のブログ

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第2270回 稲荷山第33号古墳を見学する。【岡山県総社市上林】

 

 

 

            2023年1月18日水曜日の投稿です。

 

 

 

                三毛猫ラブラブ 

 

 

 

 

 

 

 

三毛猫ハート

 

 今日のお話は、岡山県総社市の稲荷山第33号古墳を見学した

 

お話しです。

 

 

 

 

 岡山県総社市の上林の緑山の東側に稲荷池と言う沼があって、

 

そこの東側の池の淵に、その昔、複数の古墳があったそうです。

 

 1982年の、つまり41年前の岡山県総社市の文章を

 

たどって、池の淵を歩いて見学しました。

 

 

 

 

 

 6世紀頃、つまり古墳時代の末期頃の古墳の特徴で、盛土を

 

まず捜します。

 

 千数百年の時を経て、雑木林になっている事がほとんどです。

 

夏場は、ヘビヘビが出るのでダメです。

 

寒くても冬場に見学するのがよいです。

 

 

 

 

 

  見るからに神秘的な入り口で、中にはヘビ大蛇が住んでいそうな

 

 そんな雰囲気です。

 

 

 

 

 入り口から、1番奥の石の壁まで、目測ですが、おおよそ

 

 約5メートル程度のこの地方の典型的な石室です。

 

 

 

 

 

  表面が風化していますが、この石がどこから運ばれてきたのか

 

  見ただけでは特定は出来ませんでした。

 

  数トンあって、とても人間2人程度では動かすのは難しい

 

  大きさの石です。

 

 

三毛猫!!

 

 内部の様子です。

 

 映画ですと、中に黄金の遺物があって、ミイラがあってと、お決まりの

 

 パターンですが、そんな物は一切ありませんでした。

 

 

 

 

  石は、表面の鉄分が酸化していますが、花崗岩の岩のようでした。

 

 

 

 

 

 

古墳の周辺を3枚のつなぎ写真で撮影したのですが、御覧のような

 

場所で、用心しないと方向がわからなくなるような場所で、

 

おおよそ、稲荷池から30メートルか、もう少し斜面を登った

 

場所に位置しています。

 

 

 

 

ここの第33号古墳の東側の斜面をさらに進むと、石積みが

 

あったのですが、昔の里道の後代の石積みのように感じました。

 

 

 

  おそらく、石積みの上が里道で、山頂に登る道が昔あった

 

 ようですが、現在は雑木林になっています。三毛猫アセアセ

 

 

 

三毛猫?

 

稲荷池の東側の祠から、池に沿って、第15号、第16号、第17号

 

と言う古墳があることになっていますが、現在はよく場所がわかりま

 

せんでした。

 

さらに、その先、南に進むと、第33号古墳と思われる古墳は

 

現地で確認出来ました。

 

 

 

 

この第33号古墳から、直角に西に進む、つまり稲荷池の

 

南の縁沿いに、第32、第31号古墳があることになっています。

 

 

 

 

 

 

進路を西にとって、緑山方向に進みました。三毛猫ルンルン

 

 

 

        三毛猫 じゃあ みんな また 明日ね。ハートラブラブ

 

 

【次回に続く。】