Netflixで配信されているKanye Westのドキュメンタリーを観た。
私は昔からブラックミュージックが大好きで、彼の曲も聴いていたのだけれど、いつの頃から彼は不安定になり、ゴシップばかりが目立つようになった。
ドキュメンタリーは3部作になっていて、1、2は苦労しながら売れるまでの彼の姿。
そして3は彼が双極性障害を患った後の姿までカメラに収められていた。
その、支離滅裂に話す彼の姿に既視感があって…。そう、母が話す姿に似てたんです…。
本人は凄く勢いに乗って話してるけど、急に意味不明なワードを挟んだり、話の展開がとんでもない方向へ行き、着地点を見失ったりする。
会話の相手も苦笑い。
それを観ていたら彼自身の不安や周りの人々の苦労が急に身近に感じられて、私も辛くなってしまった
大成功したビリオネアでも、若くてもどうにもならない病気なんだなぁ…。
母は全く同じ病気ではないけれど、本人の不安や苦しみはとても似ているように見えた。
彼の心にも平和が訪れるといいなぁ。
思わず肩入れしちゃうよ