昨日も今日も母から電話があった。
どちらも悲しみモードではなかったのは嬉しい
今日は私が持って行った干し芋を食べた話や雪の話などした。
携帯の短縮ボタンに私と母彼と叔母の3人の電話番号を入れてあるのだけど、母はそれで電話をかけることが覚えられず、ホームに入居する前の自宅に貼ってあった私の電話番号の書いてある紙を見ながら電話をかけてくる。
ちなみにその紙には私と叔母の電話番号が書いてある。
母彼の電話番号は母が自分で別の紙に書いていたのだけれど、その紙はいつの間にか行方不明になってしまった模様。
昨日も今日も会話の最後には母彼に電話したいと私に助けを求めてきた
「母彼にもちこちゃん電話してくれない？電話くれるように。」
大人げないのだけれど私は母彼が好きではない。出来れば関わりは最小限にしたい。私は父のまじめ気質を受け継いでいることと姉の過去の酷い行いのせいで、お金にだらしない人が大嫌い。まあ、好きな人はいだろうけど
記憶力の怪しくなった母から10万単位で何度もお金を借りたり、業者を呼んで母の家の整理をしていた時にわざわざ来て、手伝うでもなく母の家のものを「捨てるなら持って帰っていい？売れるかもしれないし。」と言って持ち出す姿にはげっそりした
という訳で、私は頑なに電話することを拒否し、母に紙とペンのありかを何度も伝え（何度も伝えなくてはならない理由は、例えば「洋服ダンスの引き出しの1番上、1番右を開けて」と言っても、まず洋服ダンスがないと答える。その次は別の引き出しを開ける、などスムーズには進まないため）やっと開けられた引き出しからノートとペンを取り出させ、電話番号をメモらせた
ちゃんと電話出来てると良いけど...。
私が好きではなくても、母のところへ毎週面会に行ってくれたり電話してくれるのは有難いので...。
さて、ブログタイトルの「地震？」ですが、母はなぜか電話してくるとき立ったまま話していることが多い。座りなよと言っても何故か座らない。もしかしたら充電している状態でコンセントがつながったまま話しているのかもしれない。
そして今日は
「あら？地震じゃない？揺れてない？」
と聞かれ、全く揺れていなかったので
「揺れてないよ。」と答えると
「足元がふらふらするのよ。」と言っていた
しかも会話の途中で何度もふらふらすると言っていた。
自分で言っている通り、本人の脚がふらふらしているのだろうと思う。
これはかなり心配。
2020年の年始は二人で表参道に繰り出し1日歩いたし、その後薬のせいで寝たきりのようになってしまった夏を過ごした後でも9月下旬には銀座に行って絵の展覧会を見たり出来たのに、今は10分程度立っているだけでふらふらしてしまうとは
特に病気をした訳でもないのにこんなに急に脚が弱くなってしまうものなのかしら？私も母の歩く姿の弱々しさが気になっていたけれど、これほどまでか～
体操は毎日していると言っていたけれどやっぱりコロナで外出出来ないせいなのかな～
ちなみに本人も「これ（電話）をもちこちゃんが繋げてくれたから、楽しく過ごせるのよね。これがなかったらただ閉じこもって食べて寝るだけだもの。」と言っていた...
3月の終わりには母の80歳の誕生日がやって来る。
その時はご馳走を食べに行きたいな～。
そろそろ本当に母を連れ出したい！
だから母よ、なんとか頑張って体力保ってくれー！！！
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