どうも～。
なんかの食べ物の味の種類のことを
「フレーバー」
とわざわざ英語で言うやつらを並べて説教したい
虎之介です！
今日は漫画「ちはやふる」について語ります！
ちはやふる（13） (Be・Loveコミックス)/末次 由紀
￥440
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本作は「競技かるた」を主題としてまして、主人公の綾瀬 千早（ちはや）が競技かるたに魅了され、かるたクイーンを目指すのが主なストーリーです。
ここで皆様
「はぁ？かるた？興味ねぇ」
とお思いでしょう。
実際虎之介もそう思ってました。
でも、「マンガ大賞2009」に選ばれたり、「このマンガがすごい！オンナ編」2010年1位になったりしてたので、何かあるんだろうと思ってました。
それに「君に届け」で少女マンガを生まれてはじめて読んで、食わず嫌いも解消してたので、思い切って買いました。
それがムチャクチャ面白かった！！
最初は主人公の小学校時代から始まります。
真ん中のボーイッシュな子が綾瀬 千早。
左が綿谷 新（わたや あらた）
右が真島 太一（まじま たいち）
この3人がメインです。
ある日、転校生で友達の少なかった新がいじめられてたのを元気者の千早が助け、その時に新が得意だった「かるた」を教えてもらうことに。
そこで、千早の天性の「耳のよさ」が発揮され、ある大会で1位になります。
ここから、千早のかるた人生が始まります。
高校生になり、美しく成長した千早。
でも男勝りな性格は変わらず、「無駄美人」なんて言われてますがｗ
そんな千早が、高校で仲間を募り、かるた部を作ります。
ちなみに太一は同じ高校。新は違う県の高校に行ってます。
この3人の「タッチ」的な微妙な三角関係の恋愛要素も面白いのですが、基本は少女マンガの恋愛というより、スポーツマンガ。
こんな感じでスポ根マンガのノリですｗ
右から2番目がイケ面に成長した太一。
密かに千早を思ってます。
右から
通称でガリベンの机君。太一。千早。古典好きのかなちゃん。大食いですが実力者の肉まん君。
この子達がかるた部員です。
そしてライバルのクイーン
若宮 詩暢（わかみや しのぶ）
現行ではライバルというより千早とは実力差あり過ぎの雲の上の存在です。
でも急に太ったり、趣味の悪い服や小物を持ち歩く変わり者の女の子ですｗ
見てもらってもわかるようにギャグ要素も満載なんですよ。
だから「君に届け」なんかと同じく男でもすんなり読めます。
いや、むしろ前述のスポ根風味もあり、男のほうが受けるかも。
地味なかるたでこれだけ人気があるのはやはり
絵がうまいんですよ。当たり前ですが。
臨場感が半端じゃないです。
あと魅力なのが、このマンガを見ると100％かるたをしたくなるってとこですね。
書けば長くなりますが、めちゃ奥が深いんです。かるたって。
競技かるたは簡単に言うと、｛上の句が読み上げられたら、それに対応する下の句の札を取る。｝
基本はこれだけです。
例えば
「ちはやぶる かみよもきかず たつたがわ」が上の句。これが読まれると
対応する下の句「からくれないに みつくくるとは」の札を取る。
ここで、競技かるたとして重要になるのが「決まり字」です。
悠長に上の句を読み終わるのをまってるわけではありません。
例えば、「ち」ではじまる百人一首の上の句は「ちはやぶる～」「ちぎりきな～」「ちぎりおきし～」の3つです。
なので「ち」と読まれた瞬間、対応する下の句の札は100枚から一気に3枚に絞られます。
そこで次の音が「は」なら「ちはやぶる～」の1枚に絞られます。この場合「ちは」が決まり字になります。
「ちは」と読まれた瞬間に札を取りにいきます。
そして「ち」の次の音が「ぎ」なら、残るのは2枚。次の音が「ちぎりき」なのか「ちぎりお」なのかまで聞きます。
次の音が「き」なのか「お」なのか読まれた瞬間に勝負は決まるわけです。
だから正月のニュースでよく見る「クイーン戦」などで上の句が読まれた瞬間に
パーーン！！
と取りにいってるのを見たことがあると思いますが、こういうことなんですよ。
こういうやつねｗｗ
説明が長くなりました。
とにかく熱いんですよ。かるたって。
読み出すと本当に一気に読んでしまいます。
いろんなライバルやドラマが待ち受けてて、めちゃ面白い！
マンガ大賞を取るだけのことはあります！
10月にアニメ化も決定したそうです。
絶対オススメ！
皆様もだまされたと思ってぜひぃ！見てください(≧▽≦)
いや、マジでマジで！
大丈夫！虎之介の推薦だよ！ﾟ･ﾟ*･(ﾟOﾟ(☆○=(｀◇´*)oﾌｧﾐﾂｳｶ!!