松浦川が唐津湾に入るその突端にあるのが唐津城、別名舞鶴城です。豊臣秀吉の家臣「寺沢志摩守広高」が慶長7年(1602年)から7ヶ年の歳月を費やして完成したと伝えられています。現在の天守閣は昭和41年(1964年)に再建されたものです。再建に際しては、名護屋城(豊臣秀吉が朝鮮半島侵攻の足場として築いた城)の解体資材を用いたと云われています。

 

↓唐津湾側から遠望する唐津城です。

 

↓上の写真をもう少しアップしてみるとこのように櫓を従えてなかなか立派です。


 

↓天守閣。最上階の手すりが朱色なのがアクセントになっています。
 

↓天守閣から唐津湾方面を見たところです。

 

↓天守閣からの眺めで松浦川にかかる、手前が舞鶴橋、その向こうは松浦橋です。

 

↓場内側から見た長塀で、敵を攻撃するための窓(狭間)が並んでいます。

 

↓城域内にある金毘羅さまです。

 

↓唐津城天主などは再建ですが、石垣は昔の儘の姿が健在です。