二宮神社(にのみやじんじゃ)は、生田神社の八柱の裔神を祀った一宮から八宮までの神社(生田裔神八社)の中の二柱目に当たり、天忍穂耳尊(あめのおしほみみ)ならびに応神天皇をお祀りしています。神社前は、車が辛うじてすれ違う道ですが、戦前は門前に大きな花街があり、多くの料理屋や茶屋が軒を連ねて賑わっていたそうです。
↓何の変哲もない道に神社らしい大きな木が見えます。
↓道路からは、鳥居越しに本殿が見えます。
↓その昔の葺屋荘(葺合村)総鎮守であったことを示す石標。
↓本殿は比較的新しい感じで、美しく均整の取れた形と、鮮やかな朱色が特徴的です。
↓本殿右側には、椋白龍社と稲荷神社はが併せて祀られています。
↓おイネ狐さま:この狐の像は、良縁と子宝に恵まれ、お腹をさすれば
安産うたがいなしと云われ、小さな像ながら信仰を集めています。
↓ケヤキのご神木:昭和20年3月の神戸大空襲で焼夷弾が当たって上の方が黒く焦げています。