小学校受験って聞くと、
「賢い子のための特別な世界」って思ってませんか?
でも実は、私が長年関わってきて思うのは
一番“普通の子育てに必要なこと”を見ているのが小学校受験なんです。
テストの内容も、特別な知識ではありません。
数・言葉・記憶・図形。
でも本当に見られているのはそこじゃない。
・人の話を最後まで聞けるか
・自分の気持ちを言葉で伝えられるか
・順番を守れるか
・周りの子と協力できるか
つまり、これから社会で生きていくための「土台」です。
ここを誤解してほしくないんですが、
これは“受験のための力”ではなく、
どんな子にも必要な力なんです。
家庭で何も意識せずに、
いきなり集団の中に入るとどうなるか。
・話が聞けない
・自分の気持ちを出せない
・我慢ができない
・周りとぶつかる
これ、珍しいことじゃないです。
でも逆に言えば、
家で少し意識するだけで変わるんです。
特別な教材もいらないし、
難しいことをする必要もない。
日常の中で
・会話をちゃんとする
・考えさせる
・待つ経験をさせる
・人と関わる機会をつくる
これだけで、子どもは変わります。
小学校受験のいいところは、
「何を教えたらいいか」をはっきり見せてくれること。
受験をする・しないは関係ない。
でもこの視点を持っているかどうかで、
子どもが社会に出たときの“強さ”は大きく変わります。
社会の中でちゃんと生きていける力を、家庭で育てていく。
これが、ほんまの意味での「準備」やと思っています。